SNSとコミュニケーション
今では必要不可欠なスマホ。
その情報源であるSNSについて話をします。
電車内など本や新聞などを読む人などは減少しました。
多くの人がちょっとした時間に費やしてしまうのはSNSですが、その危険性については
いろいろなところで語られています。
気をつけなければいけないのは発信された情報、内容が部分的に切り取られたものであることも多く
その本質とは乖離しているものが出回っていたり。
著名な人が言っているのだから間違いないと信じ込む。
フェイクニュースが増えているのも事実ですし、AIによる映像の加工なども含めそれらを鵜呑みにして
思い込んだり行動したりでは逆にリスクも増えます。
それらを全面的に信じることで自分の考え方などが歪曲し、自分の信条を失くしてしまうことにも
つながります。
あなたのことを守るのはあなたしかいません。
大事なことはあなたの言葉で語ることです。
また日常生活においてどれが正しいか誤っているのかということはほとんどのケース
直接には関係がないことばかりなのがネット上の情報です。
そんなことに首をつっこむのは控えましょう。
それでは周りの人との会話についていけなくなる?
そもそもSNS無き頃のコミュニケーションの取り方はもっと知的な部分がありました。
週刊誌の延長での会話ではあまりに稚拙であり、そのような会話だけでお互いにつながっているのであれば
考え直した方がいいくらいです。
そんなこと知っているんだ。すごい!
情報速い!
そういう言葉が欲しいだけで検索したり、情報収集しているならその時間は無駄です。
なぜならその情報はすぐゴミ箱送りになるからです。
必要なことは出されたテーマがあった場合、情報単体のうわべの内容(ただのメッセンジャー)ではなく
自らの考え方を示すことではないでしょうか。
ある情報に食いつくのではなく、自らのブレない信条を語ることだと思うのです。