自己啓発本にさよならを言う本

日本人は自己啓発本が好きです。
それはどこから来ているのかというとやはり学校教育の在り方にあるのではないでしょうか。
学問は詰め込まれますが、社会のことを教えてくれる先生は何人いたでしょうか。
社会に出てからはこのような問題があり、それはどういうスキルが必要かなど多くの人はまったく知る機会もなかったのではないでしょうか。
つまり社会に出てからのカルチャーショック、そして周りの人たちとのスキルのかい離などが自己啓発本に向けられていました。
いざそれらの本をもとに自らのスキルアップを行おうとしてもなかなか思うようにできない。
本には誰でも達成できるような内容で語られている。
ところが自分にはできない。
そして内容が自分にはあってないのかと別の本に手を出してみる。
その繰り返しが気づくと自己啓発本マニアになっていたり。
ではなぜ思うように、繰り返すことで簡単だと書かれていることができないのか。
そのことについて検証しながらある結論に向かいます。

自己啓発より自己思考(VOL.1)

自分が思うような発言ができなかった。
人の言うままに流されてしまった。
自分の言葉には魅力が無いような気がする。
また判断を誤ってしまった。
その繰り返しが人を自己啓発本へと推し進めます。
そして一冊読み終えると自分なりに少し前に進めたような気になります。
しかしそこには大きな誤りがあります。
なぜなら自分の型ができていない上では砂上の楼閣です。
自分自身の土台ができてない限りはどのような言葉も右から左へと過ぎ去る時間の無駄になります。まずは土台です。
自己啓発本を読む前に自分はどういう人間であり、どこに向かっているのかを知ることです。そこに入ってくる情報の取捨選択が生まれます。
その繰り返しが、自らの土台を作り自己啓発本の必要性を感じることがなくなるようになるのです。どこに問題があるかと言えば、おそらく思考法ではないかと思われます。
頭では分かっているのだけども応用が利かないのです。
それは経験値が足りないというよりは考え方がぶれていることからきています。考えが定まらないとどうしても人の言うことにそのまま流されてしまいがちになることになるものです。
巷は情報の渦です。
つまりどうでもいい情報が溢れています。まずは情報を精査すること。
そのためには自己思考を固める必要があります。
今回、思考法に焦点を当ててみました。
電子書籍の良いところはその場面に遭遇した場合に目次を検索し、一読が可能です。そしてどうすればいいかを考えることもできます。
その繰り返しをすることであなた自身の型ができていくことになります。
ブレない自分の型を・・・
前作「自己啓発本にさよならを言う本」の実践編として活用いただければと思います。

負けるな教師

昔は偉い先生がいた。
それに比べて今の先生は何なのだ。
まことしやかにそんなことが言われる。
不祥事や問題を起こしているニュースを聞くことはとても多い。ところでその偉い先生とはどんな先生でしたか。
学生時代を思い起こせばとんでもない先生の一人や二人は誰でも浮かぶのではないでしょうか。
偉いと言われている先生にも問題点はなかったのでしょうか。
実は先生は誰にでもなりえるのです。
一般人や年上であるなら。
教えることという意味では少し年上の子であっても教えることはできます。
教師免許が無くても学習塾などでは教えることができます。
学校という場においては教員免許があるか否かで分けられているだけのことです。
つまりプラスその他のスキルを要求されているとも言えます。
教師はこの職業にどう向き合っていったらいいのか?
事半ばで希望を抱いて教師になった者が辞めていく社会の問題ははかりしれないほどに大きい。
ある部分社会の縮図のようなところが学校にはあるからです。
そしてそれらをふまえて教壇に立つというのは今までと違うスタンスが必要です。
なぜなら社会の向かっている方向性が必ずしも正しいとは言えません。
それをどう話し、理解させるかという保護者とは違う視点も必要だからです。
当然、いろいろな意味での経験値というのが必要になります。
ところが年齢に限らず社会的視点がぶれていたり、烏合しているだけの教師は多くいます。
本書では自らの足元を見直す作業をしてほしいと考えます。
今まで教師の方々とのカウンセリングやセミナーをしてきた中で気づいたことを話していきます。
教育とは何か?です。

教師の読む本

この本は教師のあなたを救うために作りました。
位置づけが教師を守る側に立ったものでありますので、保護者のことを考えた内容になってはいません。
「教職は天職であり、生涯にわたってこの仕事を続けていきたい。そして人としても充実した人生を送りたい」と考えている教師を応援する本です。
学校においてはひとり矢面に立つ機会も多いでしょう。
極端なことを言うと誰も守ってくれない場面に遭遇することもあります。
その時の知恵としてこの本が生きることを期待して書き上げました。
現役の教師だけではなく、これから教師を目指されている学生の方、子供たちと接している方などにも参考になると思います。
本の要点
教師という職業と社会との間には構造上隔たりがあります。
社会と学校が同じであってはいけないのです。
このような話をすると眉をひそめる方も出てくるでしょうが、それは学校という場を理解していないことになります。
教育を受ける生徒たちには社会におけるモラトリアムが必要です。
つまり社会とはこんなものだと教育を受けている間から勘違いしてはいけないということなのです。
それが今は学校自体に経済的な部分が要求されてしまうことで、本来の教育の方向性を見失っていると言ってもいいかもしれません。
簡単に言うと拝金主義の社会を作る構成員を養成しているような教育になっているからです。
どうせ社会はお金でできている。
だからといって理想を示せというわけではありません。
そのためには教育の原点というもの立ち返り考えなければなりません。
教える教師が社会に毒されていてはならないのです。
そのためには隔たりのある教育を頑として行う必要があります。
しかし社会はそのような状況を許さないところまで来ています。
ではその中で教師に何ができるのか。
どのような知識をつけ、知恵を働かせるべきか。
その気づきを本書より見出してください。