DNAから読み取る縁
人間の赤ちゃんも猿も蛇を見かけると強い恐怖心を感じると言われている。
もちろんこの年齢に蛇を見かけたら怖がりなさいという学習などはできないわけで、どうしてそのような反応をするのかと考えるとDNAに過去のデーターが埋め込まれているのではと思えてくる。
もちろん今の科学ではその実証することはできないので真実は謎のまま。
このようにDNAというものは親から祖父母と何十代にも渡り、受け継がれていることが見て取れます。
この蛇を見たら怖がるというのは、毒蛇などがいて命を落とすような過去の経験値から逃げるなどの行動データーがインプットされているとも言えそうだ。かなり年代を遡った経験値がそのまま残っているというのはこういう話が無い限り普段は気づかない。
そう考えると自分の性格だからとか怖がりな所はDNAからくる身体の自動操縦化にあるかもしれないのです。
すべて自分の性格と思っていることも実はそうではない部分が多く人間には含まれているのでしょう。
人間関係の相談を受けていて思うことにどうしても犬猿の仲になってしまう相手というのはこのDNAのデーターに書き込まれているのではという見立てをすることがあります。
これは人の生まれ変わりとか輪廻転生ということではなく、たとえば江戸時代に古く祖先が隣同士でいがみあっていた間柄であってデーターが子孫にそうさせているのかもしれない。
この場合、自己啓発や人間関係のコミュニケーションの取り方などを学んで実践しようとしてもなかなかうまくはいきません。
無理に相手に合わせ続けて自分をおさえているのはストレスでしかありません。
ダメなものはダメ。DNA?に刻まれたデーターというのは強固なものであることがうかがえます。
これはどうにもならないという相性の悪い同士は意外と多いのです。
その話はまた折を見てお話をしましょう。
結論、人間関係合わないものは合わないのです。