青空の、見方
雲ひとつない澄んだ青空がどこまでも続いている。
その空を見てあなたはどう思う?
久しぶりの青空。元気が出てくる感じがする。
そう思う人がいる一方で・・・
何もかもうまくいかない自分にとってはこの青空を見ていると泣きたくなってくる。
空を見ての感想はいろいろであり、空を見た人の数だけの表現がある。
みんな同じ空を見ていても、誰一人同じ思いではありません。
その人がそう見たから、そういう青空があったということです。
たとえ友達同士で見ていても、仲が良くても同じものを見ていても違う見方は生じます。
仲の良い二人の高校生を見て思ったこと。
この先、仲たがいすることも出るかもしれない。
その時になぜわかってくれないと思ってはいけない。
今、そのように世界を見ているんだと気づくことです。
友達だからと理解してあげようと無理することもない。
力んだり、そのことばかり思ってストレスをかかえることもない。
いろいろな空があるのだから。