行動してみることから。
人は何らかの行動をして思い通りの結果を得られなかった時には後悔することも多い。
逆に何も行動しなかった時の後悔というのも当然あるが今がどうであるかにより、その気持ちも異なってくる。
あの時、行動を起こしていれば今より好転していたに違いないという思いは希望的観測に過ぎない。
また何もしなくてよかったという落としどころの結果もある。
何もしていないことは特定の出来事が生じていないことであり、良い方向だけにとらわれがちになる思考は間違っている。
しかし何もしなかったことは未来に得ることができた機会を失っていたと考えるべきであったりする。
何もしないことには代償はあるということを忘れてはいけない。
もし判断に今迷っていたならどちらが前に進めるのかを考えて行動するのがまずはよいのかもしれない。
世の中というものは前に進むしかない習性があるのだから、その時間帯の電車にひとまずは乗ること。それから途中下車するのも間違ってはないと思う。次の電車はまたやってくるはずだから。