過去において多くの方々からの相談を受け、アドバイスを行ってきましたが同じ過ちを犯すケースは非常に多くあるのです。たとえば日常では気づかずに同じようなDVを持つ相手と再び交際してしまったとか、ケンカが絶えず相性が合わないのがわかっているのに縁が切れないまま生活が続いているなどがあります。
会社員における職場の人間関係。ノルマや営業の悩み。パワハラ、モラハラ。リモート環境やその他環境不安。
教員や保母さんでは担任の重責に悩む。モンスターペアレンツの存在。教壇に向かうモチベーションの低下。イジメの事象。勤務時間、クラブ活動の問題。子供や保護者との対話、接し方。
身の回りの環境では家庭内における親子関係、子供の引きこもり、DV、夫婦、嫁姑問題。近隣トラブル。
これらのことの多くは相手との相性の悪さがすべてであり、そこには常に人間関係というものにはリスクが潜んでいることを知ることです。開放的に自分を見せ、接していくことが正しいことなのか考えていかなければなりません。自分の身は自分が守らなければなりませんから、相手に合わせればいいというのでもありません。
自分を知り、相手や事象に気づくこと。そこには打算的と言われても常にリスクヘッジしていく姿勢が必要です。
point! DV、パワハラ、イジメなどは相性の悪さから生じる最たるものです。