相性と価値観

相性の良し悪しなどを何百年に渡りデーター的にとらえているひとつに暦があります。

基本的な判断基準としては間違っていないように思えます。

しかし現代の多様化の社会においては一様にはいかないことが多く、暦からの相性判断にも

盲点もあります。

それは本人同士の相性だけでは解決できないそれぞれの親兄弟、環境、生活、仕事などの

からみがあります。

逆を言うと相性が悪くても環境によってうまくいくというケースも多くあります。

その中においての価値観について少しお話をします。

結論から言うと選択基準はお互いの相性以前に価値観を優先すべきなのです。

多様化は価値観をより複雑なものにしていて相性が良くても理解できない部分が生じます。

ましてや価値観の相違から自分を正直にさらけ出せないというのはその段階で破局しています。

どんな人もそれぞれの価値観を持っている。

よき人間関係、家族を作るということは自分と似通った価値観の人を見つけることです。

つまり多少のズレがあっても価値観がブレていなければささいなことは問題になりません。

付き合うというのは価値観の確認です。

短い期間ではその価値観を見極めることはできません。

また結婚相手やパートナーとしてとらえた場合は環境、多くは相手の家族関係までに及びます。

昭和の時代にお見合いというシステムがあり仲人さんが紹介して縁繋ぎをしました。

これは本人同士ではなく、お互いの家庭環境を踏まえた判断の中の保険のようなものだったのでしょう。

今の世の中ではマッチングアプリで相手を選ぶシステムがありますが、これはお見合いとは全く異なるものでそれ相当の代償がはらんでいることを覚えておいてください。

この内容は当方のメールに相談で送られてきた方からの答えを兼ねて出しました。

ご覧の方で聞きたい内容とかがありましたらメールにてお送りいただければ可能な限りお答えしたいと思います。

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