時間の長さが物語る
時間は有限であり、誰にも平等に割り当てられている。
これは何度となく話してきました。
しかしこのことはアインシュタインが語っていた相対性理論からすると意味が違ってきます。
時間というのは一定ではない。
相対性理論で言われているのは時間の流れは一様ではないということ。
絶対基準の時計などはないということ。
時間というのはグリニッジ天文台は地図上経度が0度のところにあり、
それが時間の基準となっているだけのこと。
時間は本来方向があるわけではなく、一直線でもない。
そして質量はまわりの時間を減速させる。
高い山の上と平地では時間間隔が異なります。
宇宙にいたらもっと時間経過が変わることでしょう。
このようなことから世界はモノだけではなく、出来事の集まりから成り立っていて、
その関係性を時間のように感じているのではないかということです。
このように時間を物理学や量子論で語りだすと大変な難しさになるので、
あとは省略し感覚だけの話で進めます。
相対性理論では時間の進み方は観測者によって異なると言われています。
誰にも時間があっという間に過ぎたという時、まだ終わらないという長さを感じる時があると思います。
やりたくないこと苦手な相手などその時の時間はとても長く感じます。
好きな相手、旅行先での時間などは早く過ぎ去る感じがします。
こう考えると同じ時間が流れているとは思えないことが実感できます。
さて早く過ぎる時間について最後に・・・
多くの場合、時間が早く過ぎている時というのは今まで以上に大事にしましょう。
その時は幸せ時間なのです。
永遠にこの時間が続けばいいと思うその時は幸せを感じてください。
今年の最初にこの内容を書いたのは幸せな時間は短く感じる。
だから大事にしようということです。
読んでくれた人たちの今年一年が幸せな時間の連続であることを願います。