せっかちな世の中だから
世の中のスピードがあまりに速く、追いつかなければいけない、流れを早く察知することが大事だなどと
言われることも多い。
時間をかけることは能力のない人間だと思われるご時世である。
しかしスピードばかりを考えていてはおろそかになることも当然出てくる。
みんなが向かう方向、その方向性が本当に正しいのかは立ち止まる行為をしないと大きな過ちを犯すことになる。
どんなに速く動くかよりも大事なことはどちらの方向に向かうかの方がはるかに大事だと思う。
気づいたらわけのわからない場所に立っていたでははじまらない。
挽回することによけいな時間を費やすことになる。
立ち遅れたと思えることでも焦ってはいけない。
そして自分の行動が身の回りの世界に大きな影響を及ぼしていることを顧みる時間もちゃんととっておこう。
心に余裕を!
そんなに慌ててはいけない。